プロフィール

Profile

はじめまして、Dr.ベビちゃんです。
ここでは、私の“幼少期から高校時代まで“の詳しく自己紹介をしていきたいと思います!

幼少期

私の家庭には、兄と両親がおり、
父親からの家庭内暴力が日常的に行われていました。

具体的な事はここでは控えますが、
その恐怖は、今でも消えることのないトラウマとなっています。

母は常に、私と兄を守ってくれました。
苦労の末、なんとか離婚することができました。

それ以来、3人で平穏に暮らし始めました。

Dr.ベビちゃん
Dr.ベビちゃん

恐怖から解放されて、1日1日が幸せだったな〜

しかし、父親への恐怖が消えることはなく、
逃げるように転々と引越しを繰り返しました。

幸い、母はオンラインショップの経営をしていたので、家計の面ではあまり心配はありませんでした。

・虐待を受けている子へ

大好きなお父さんお母さんに、叩かれたり、蹴られたり、暴言を吐かれる事は、普通ではありません。異常なことだと気づいてください!

子供の頃は家庭環境が生活の多くを占め、自分の家庭が異常かどうか判断するのは難しいと思います。
なので少しでも疑問を感じたら友達や学校の先生に家での出来事を話してみてください。一人だけでなく、多くの人に聞いてください。

何か行動を起こしてみなければ今の生活は変わりません!
行動することが重要です!

・全てのひとへ


虐待されている子は、自分から助けを求めにくることはほとんどないです。それは、自覚がなかったり、親からの報復を恐れていたりするからです。

だからこそ、周囲の人が異常に気づいてあげなくてはいけないのです。

少しでも、虐待が疑われたら、迷わず通報してください!匿名で通報もできますし、誤解なら誤解で良いのです。

自分とは関係ないとか、関わるのが面倒だとか思わないで欲しいのです。
あなたの行動次第で、1人の子供の人生が大きく変わるんです。

小学生

小学校1〜4年生までは、他の子と同じように学校生活を楽しんでいました。

2年生の時に、親の仕事の都合で転校を経験しましたが、転校先でいじめられることも無く、普通に通うことが出来ていました。

これに変化が起きたのは、5年生の夏です。

運動会で披露する組体操の練習をしている際、人間ピラミッドが崩壊して、全治6ヶ月の大怪我を負いました。


私は、怪我によって利き腕が一切使えなくなってしまい、生活に様々な支障をきたしました。

文字を書くことが出来ない
左手で食事をするのが大変
荷物を持てない
着替えも一苦労
出来ないことばかり増えていって、何をするにも誰かにお願いしなくてはいけない事がとても辛かったのを覚えています。
当時は中学校受験の勉強をしていた事もあって、塾の授業中にノートを取れないなど、勉強に支障が出た事が本当に嫌でした。

しかし、私の心が沈んでいったのは、こういった直接的な事よりも、
学校の先生方やクラスメイトの対応の冷たさでした。
先生もクラスメイトも、表向きは
怪我をした私に対して、寄り添うような言葉をかけてくれました。
実際、私が手伝ってくれない?とお願いをする度に
快く引き受けてくれていました。

しかし、後で別の子から、
「◯◯ちゃんが、なんで代わりにやらなきゃいけないの?」って舌打ちしてたよ
とか
「⬜︎⬜︎ちゃんが、なんでも怪我人に合わせるのだるい」って言ってたよ
という事を耳にすることが多くなり、
笑顔で引き受けてくれてたけど、
裏では、私の事を嫌っていたんだと知り、人への不信感恐怖が芽生えてしまいました。
そして、ちょっとした事件が起きました。

ある日の給食の時間、

牛乳瓶の蓋を1人で頑張って片手で外そうとしたら、

倒して白米のお皿に、牛乳をバシャーっとこぼしてしまい、
「牛乳ごはん」になってしまいました。

そこで先生に相談しに行った際に次のように言われました。

そのまま食べれば?
今振り返ると、この程度の事を気にする必要はなかったかもしれませんが、
当時の私にとっては、強烈な一言で信頼していた先生にまで裏切られた気持ちでした。
Dr.ベビ子
Dr.ベビ子

小学生にとって先生の言葉は重いよね、、、

この出来事から

人間の二面性、共感の言葉の薄っぺらさ、他人への思いやりのなさ、
こういった事が重なり、学校に信用できる人がいなくなり
私は、不登校になってしまいました。
年齢を重ねた今、このようなことは日常にありふれており、気にしていたらやっていけないと、感じ日々強く生きています!

しかし、小学生の私にはそれに耐えるだけの心の準備がまだできていませんでした、、

子供の頃では、
小さな出来事で考え方や行動が大きく変わっていくものだと感じました。

Dr.ベビちゃん
Dr.ベビちゃん

小さな出来事から人生は変わっていくものだね、、

中学生

私は中学校受験を経験しました。

桜蔭や豊島ヶ丘を志望していましたが、学力不足でうまくいかず、
滑り止めで受けていた中高一貫校に入学することになります。

滑り止めとはいえ、毎年東大合格者を20人ほど出している進学校だったので、母は喜んでくれていました。

入学してから、すぐに仲のいい友達が出来ました。
勉強にも励み、常に学年で上位10位には入っていました。

小学校では不登校になりましたが、今度こそは卒業までずっと通える気がしていました。

しかし、2年生の頃から、
学校が嫌いになり始めていました。

進学校という事もあり、生徒の大半が裕福な家庭の子供たちでした。
1学年に300人以上が在籍していましたが、母子家庭の子は、私以外に1人しか知りませんでした。

父親がいる普通の家庭が心の底から羨ましく感じました。
周囲の人間と自分との比較をやめられなくなってしまい、学校で他の子と接することが苦しく感じ始めました。

無いものにばかり目を向け続けた結果、私は3年生で再び不登校になってしまいました。
今では本当に後悔しています、、

Dr.ベビちゃん
Dr.ベビちゃん

自分は自分!他人と比べてもいいことはないね、、

それからは、ずっと家に引きこもっていました。何をするでもない1日を過ごしていました。

このまま学費を払い続けるのも勿体なかったので、
中学校は退学し、地元の区立中学校に転校しました。

しかし、その学校には1日も通う事はありませんでした。
学習の進行度も違うし、3年生という中途半端な時期に通い出しても、友達なんて出来ないだろうと考えたからです。

今思えば、そんなの関係なく行けばよかったと思っています。
学校を辞めてから、なんのコミュニティにも所属せず、人との関わりがあまりにも無さすぎました。

誰かとの繋がりが保たれていれば、もう少し早く回復できていたような気がします。

引きこもってはいましたが、大学には行くつもりでした。

行きたいと思っていたし、
何より、母との約束だったからです。

「中学も高校も行かなくてもいい。好きなことをしていい。でもその代わり、必ず大学を卒業すること。」

だから、のんびりとですけど、
参考書を買って、勉強だけは続けていました。

高校時代

中学3年の4月、他の同期たちがみんな卒業して、高校に入学していく中、
社会から置いてけぼりになっていくような恐怖を感じて、急いで通信制高校に入学しました。

しかし、私の想像とは少し違いました。
てっきり、進学校と同等レベルの教育を通信で受けられるのかとばかり思っていました。

しかし、基礎の内容が多く、参考書を買って自分で勉強した方が早い!と思いました。

そして、通信高校はたった1年で退学し、独学で大学に行くと決意しました。

独学で1番大変だった事は、参考書選びです。

本屋に行って、まだ履修していない分野の参考書を見ても、
何が良くて、何が悪いのかなんて見当もつきませんでした。

片っ端から買い集めて、部屋の中は参考書が山積みにになっていました。

困ったのは他にもあります。
わからない所を質問する相手がいない事です。

学校に通っていれば、いつでも先生に聞くことができますよね
でも、私の場合はそうは行きません。

もう分からない所はネットに頼るか、自分で考え続けるしかありませんでした。

でも、何日か考え続ければ、大抵の事は解決出来ました。

本当に良くないのですが、
考えてもわからなければ、放置することにしていました!

Dr.ベビちゃん
Dr.ベビちゃん

良い子は真似しないでね!

そうこうしているうちに、あっという間に大学受験の時期になり、
第一志望として、関東の国立医学部を受験しました。

結果は不合格。

でも、あと一歩でした

と言いたい所ですが、実際にはかすりもしませんでした。
医学部受験のレベルを甘くみすぎていました。

一緒に勉強をする友人などがおらず、どのくらい勉強すれば良いかわからないのも落ちた原因の一つでした。

不合格でしたが、医学部を諦められず、浪人して再挑戦することにしました。

今度は、きちんとプロに教えを乞おうと思い、医学部専門の塾に通いました。
毎日、朝から夜まで勉強し、分からないところは必ず先生に聞きました。

1年という時間は、本当に一瞬で、
また受験の時期がやって来ました。

昨年受けた志望校は、直前の模試でC判定でした。
今年は行けそうな気がしていました。

しかし、またもや不合格でした。

この時、私はどん底にいました。
浪人できるのは今年までという約束だった上に、
後期で受ける大学はE判定だったからです。
この先の人生が恐ろしくて、試験当日は泣きながら受けていました。

でも、幸いなことに、
後期で受けた国立大学医学部医学科に合格しました!

Dr.ベビ子
Dr.ベビ子

諦めないことが重要だね!!

そして、今は医学部生として、日々勉強に励んでおります!

 

 

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